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宗像大社特別展
〜祈りと芸術の源泉〜
令和3年11月15日〜12月26日
宗像大社特別展
〜海の神殿「宗像・沖ノ島」×山の神殿「富士山」祈りと芸術の源泉〜
日本神話には「海幸山幸」のことが描かれており、古代より海と山の密接な関係性を読み取ることができる。さらに、近年では海の生態系を維持するためには、山の生態系も維持しなければならないことが明らかになっている。
かつての江戸は、世界最大の人口を抱えた首都でありながらも、既に循環型社会が形成されていたという。それは自然への畏怖、畏敬の念が根底にあり、海や山への信仰心があったからとされている。このような自然観は、今や国際社会においてもアニミズム文化として見直されており、これは、喫緊の課題となっているSDGs(Sustainable Development Goals・持続可能な開発目標)の考え方にも繋がるものである。
本展は、国際社会から文化的な価値を認められた世界文化遺産、海の神殿「宗像・沖ノ島」と山の神殿「富士山」が互いに連携し、双方の世界文化遺産が体現してきた持続文化を国際社会に積極的に発信していくことを意図し開催するものである。
(主催)文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、宗像国際環境会議実行委員会
宗像大社 神宝館
沖ノ島神宝(8万点の国宝)を中心に、宗像大社に伝承されてきた重要文化財などが収蔵展示されています。
□拝観料(施設維持協力金)
800円 一般
500円 高校生・大学生
400円 小学生・中学生
□開館時間
9:00~16:30(最終入館16:00)年中無休

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